排泄ケアQ&A日頃から疑問に思っている
排泄ケアのよくある質問にお答えします。

質問をクリックして解答をごらんください。

Q.01

在宅介護をしています。
在宅介護で利用できる制度は
ありますか?

A.地域により異なりますが、
さまざまな制度があります。

まずはお住まいの市区町村の担当窓口に申請し、「要介護認定」を受ける必要があります(入院されていた方は医療機関の担当者にご相談を)。最寄りの「地域包括支援センター」に相談するなどして、介護保険制度の概要もざっと理解しておくといいでしょう。

介護に関するサービスでは、利用者が原則として料金の1割を負担しますが、要介護度や地域によって1か月に支給される限度額が異なります。また、福祉用具のレンタルや購入費、住宅改修費の支給など、幅広いサービスを受けられます。

要介護度別サービス

●要介護1~5の方:寝たきりや認知症で介護サービスを必要とされる方
介護給付をうけ、さまざまな介護サービスを利用することができます。 訪問看護、訪問入浴介護、施設で1日過ごすデイサービス・デイケア、数日入所するショートステイなど。
●要支援1、2の方:日常生活に支援を必要とされる方
予防給付をうけ、介護予防サービスを利用することができます。
●どちらにも当てはまらない方
介護給付をうけ、さまざまな介護サービスを利用することができます。 訪問看護、訪問入浴介護、施設で1日過ごすデイサービス・デイケア、数日入所するショートステイなど。
閉じる
Q.02

介護保険を利用して「購入」
できるものは何かありますか?

A.介護に関する用具(特定福祉用具)の購入費が助成されます。

介護保険の利用で介護に関する特定福祉用具の購入費が助成されます。購入金額は、1年間で10万円が限度。利用者がいったん全額を支払い、後日購入額の9割が返還されます(内容によってレンタルも可能)。

おむつにかかる費用はかかりつけの医師に「おむつ使用証明書」を発行してもらうと、医療費控除の対象となります。おむつ代の領収書は捨てずに保管を。

購入費を助成してもらえる特定福祉用具

●トイレ関連
腰掛け便座(和式トイレの便座の上に設置して、洋式トイレのようにする)、ポータブルトイレなど
●入浴関連
入浴用いす、浴槽内いす、浴槽用手すり、すのこ(浴室内・浴槽内)・簡易浴槽など
●「福祉用具貸与」でレンタルできるもの
車いす、特殊寝台(背もたれ、脚の角度を調整できるベッド)と付属品、じょくそう(床ずれ)予防用、体位変換器など
閉じる
Q.03

大人用おむつは
男女兼用」なのでしょうか?

A.「基本的に男女兼用」として開発されてきました。

男女兼用と考えて問題ありませんが、男性の排尿の特徴として、ペニスの方向が安定せず、また尿が飛び散りやすいなど、女性に比べると尿がもれやすいことから、男性専用のパッド(ペニス部分を包み込むような形状のもの)も商品化されています。

大人用紙おむつを快適にご利用いただくためには、男女の違いよりも使用場面や尿量などの排泄状況・ADL(日常生活能力)・外出時に短時間使用するなど、おむつを使う方の状況やニーズに合わせた商品選びが大切です。

「サルバ尿とりパッドスーパー 男性用・女性用」 >
「かんたん紙おむつ選び」で適した紙おむつを診断します >

閉じる
Q.04

使用済みの紙おむつは、
普通にごみとして捨てて
いいのでしょうか?

A.お住まいの地域により異なります。地域のルールに従って捨てましょう。

尿を吸収したおむつは基本的には可燃ごみでOKです。便は必ずトイレで流すなどの処理をしてから捨てましょう。
ほとんどの市区町村が可燃ごみとして収集しています。家庭用ごみの収集は各地で有料化が進んでいますが、おむつは、有料ごみ袋を購入しなくても無料で出せる市区町村がほとんどです。お住まいの地域のルールを必ずご確認ください。

捨てる時のポイント!

新聞紙や古紙に包んで捨てると、外からおむつだとわからずコンパクトに捨てられます。あらかじめ新聞紙を半分に切って準備しておくと便利です。外出用に新聞紙でおむつ用エチケット袋をつくり、さらにビニール袋に入れて持ち帰るのも便利でしょう。
閉じる
Q.05

紙おむつは、長時間外出する
ときにだけ使っていますが、
普段から使った方がいいの?

A.自立度や、おむつを使用する方の希望を大切に。

普段はなるべくおむつに頼らず、できるだけトイレに行くことが理想です。ただ、長時間の外出時だけおむつ使用は、不慮の尿もれを防ぐだけでなく、心理的にも安心できるのでとても上手な使い方と言えます。おむつを使用する方の希望を聞きながら、介護する側も安心できる使い方を慎重に判断しましょう。

そのほか、外出時の衣服の着用方法にもポイントがあります。パンツタイプのおむつを着用し、トイレで脱ぎやすい衣服を選ぶことで、トイレに入った時さっと下げてすぐ用を足すことができ、不安が軽減されるでしょう。

「かんたん紙おむつ選び」で適した紙おむつを診断します >

閉じる
Q.06

おむつ焼け、床ずれ(じょくそう)
って何?予防策は?

A.おむつ内環境を弱酸性に保つ製品の使用をおすすめします。

「おむつ焼け」を起こしたおしりは、尿に含まれるアンモニアの刺激が繰り返され、皮膚表面に色素が沈着し黒くなります。「床ずれ(じょくそう)」は、からだの一部分が長時間圧迫されて血行が悪くなり、ひどくなると皮膚の組織が壊死(部分的に死んでしまう)する状態です。仰向けに寝ている状態では、腰を中心に、頭、肩、肘、かかとなどが発生しやすい部分です。

おむつ焼け予防

●おしり全体をしっかり清拭しましょう。
●アンモニアが空気に触れアルカリ性に傾くおむつ内で、pHを弱酸性方向に抑えましょう。
新しい「サルバ」は、弱酸性機能を備えて「おむつ内環境」をよりよく保てるようにと開発されました。ぜひお試しください。
*すべての方にあてはまる訳ではありません。

床ずれ(じゃくそう)予防

●寝たきりにならないよう少なくとも2時間ごとに体位交換をしてみましょう。
●空気マットレスなどを敷き圧迫を弱めましょう。
●おむつを早めに交換し、おむつ内の湿度を下げてすべすべの肌を保ちましょう。
●充分な水分摂取、栄養補給を心がけましょう。
●自らからだを動かそうと思えるようより一層コミュニケーションをとりましょう。

すぐに役立つ介護情報「排泄のメカニズムを知ろう!」 >

すぐに役立つ介護情報「おむつかぶれを防ごう!」 >

閉じる
Q.07

使用済みの紙おむつと
普通の洗濯物を一緒に
洗濯したらどうしよう?

A.衣服を軽く乾燥させてはたき落とし、さらに根気よく対応すれば大丈夫。

あわてずに洗濯機から膨張したおむつと衣服を取り出します。衣服を軽く乾燥させ、服についてしまったパルプやポリマー等をはたき落としてください。
次に、衣服をもう一度軽く脱水させます。ベランダなどに新聞紙を敷き、少し乾燥させた後でブラシで落としてください。それでもまだ残る場合は、根気よくていねいに粘着テープで取り除きます。洗濯機の内部は、ぬれタオルなどで拭き取りすすいでおきましょう。
アクシデント回避のため、「着衣はいっぺんに脱がない」「おむつ捨てた?の声かけ確認」を毎日の習慣に!

●パルプやポリマー等をはたき落とす
●衣服をもう一度軽く脱水
●新聞紙の上で少し乾燥させる
●ブラシで落とす
閉じる
Q.08

夜中に尿量が増えるのが嫌だと
言って、夜には飲み物や汁物を
摂りたがりません。

A.生きるために水分確保は重要。水分不足は、脱水症状や便秘の原因に!

尿だけでなく、便、汗、唾液、そして、呼吸することでも水分を排出しており、水分不足は脱水症状や便秘の原因にもなります。介護する側をおむつ交換で夜中に起こしたくない...と気づかってしまう方には、「水分を摂るのはとても大切」だとていねいに伝えてみましょう。

水分は、時間と量を決めて食事や飲み物からこまめに補う必要があります。また、口当たりのよい果物や果汁入り寒天・ゼリーから水分を摂るのも良いでしょう、 また、「排泄記録表」を活用して水分摂取量、トイレの量や回数、便の状態などを継続して記入すると、自分なりの排泄のリズムを把握し適切な水分摂取にもつながります。

すぐに役立つ介護情報「食事・水分と排泄のつながりとは?」 >

閉じる
Q.09

寝ている間のおしっこが多く、
寝付きが悪いようです。
安眠のためのポイントは?

A.利尿作用の強い飲み物は寝る前は控え、睡眠環境を整えて。

寝ている間にも体から水分が失われるので、適度な水分補給が必要ですが、寝る前に緑茶などの利尿作用の強いカフェインの入った飲み物を摂っていないか、水分を摂りすぎていないかを確認してください。
また、使用するおむつは、排尿状況に合わせたタイプのおむつ・尿とりパッドを選び睡眠を妨げないようにしましょう。
さらに、高齢になって眠りが浅くなると、ささいな音や光にも敏感になってしまいます。ベッド周りの環境を見直してみましょう。昼間の寝すぎにも注意し、運動ができる方は軽く運動して心地よい睡眠を引き寄せましょう。

すぐに役立つ介護情報「食事・水分と排泄のつながりとは?」 >

閉じる
Q.10

排泄によるにおいを、少しでも
気にならなくする方法は
ありませんか?

A.においは困りもの。でも、おしりケアに役に立つもの。

においの課題は介護・排泄ケアには必ずついてまわります。食事の内容にもにおいは左右され、一般的に菜食中心の方はにおいが少なく、お肉をよく食べる方は強くなると言われます。
でも、においだけを気にして高齢者の栄養に重要な肉などからのたんぱく質が不足しては本末転倒です。
においがあるからこそ、便をしたかな?と気づけて、速やかに対処ができ、おむつかぶれを防ぐという効果にもつながり、介護する側される側お互いにとって気持ちいいことではないでしょうか。 消臭剤や衛生用品、アロマなどを活用して、気になるけれど役にも立つにおいと、仲良くつき合えたらいいですね。

すぐに役立つ介護情報「食事・水分と排泄のつながりとは?」 >

閉じる
Q.11

在宅介護で、からだをきれいに保つポイントを教えてください。

A.あたたかいタオルで拭くと、からだも気分も晴れやかに。

デイサービスなどで入浴サービスをすることはできますが、毎日お風呂に入るのは難しいもの。からだを拭くことを「清拭(せいしき)」といいます。在宅ケアでもからだをきれいに保つために、あたたかいタオルでの清拭をおすすめします。きれいになるだけでなく、血行をうながして床ずれ(じょくそう)予防にも役立ちます。
汗をかきやすくムレやすい場所やかゆいところを中心に、あたたかい蒸しタオルでやさしく拭きます。その後は乾いたタオルで拭きますが、皮膚が乾燥しすぎないように気をつけましょう。

清拭にあたって注意すること

●体調を確認して、空腹時や食後は避けましょう。
●体温変化のないよう、室温は22度~24度に。
●タオルや着替えの準備を整え、拭く順番を決めておくと手際よくできます。
●タオルは4~5枚用意して、顔、上半身、下半身、陰部、それぞれ部位別に使い分けて使用することが理想です。
●バスタオルをばさばさ広げると風が起こり、体を冷やしてしまうので気をつけましょう。また、市販の清拭用製品を使うと、よりさっぱり気持ちよくなります。

製品ラインナップ「清拭用タオル」 >

閉じる
Q.12

高齢者の食事で気をつける
ポイントを教えてください。

A.タンパク質+塩分控えめ+食べやすい固さ&大きさ

次の3つのポイントに注意しながら、四季折々の旬の食材を大切に、毎日3食バランスよく、楽しくいただけるように心がけたいものです。

ポイント1

肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質を欠かさずに
タンパク質は、皮膚や筋肉、内臓など、臓器や組織をつくるもとになるほか、酵素やホルモンなど、身体のなかでさまざまな働きをする物質のもとにもなる大事な栄養素。ご飯とお漬物だけ、という簡単な食事だとタンパク質が不足しがちになり、病気に対する抵抗力も低下するおそれがあります。おかずはもちろん、ご飯や汁物の中に混ぜ込むなどして、上手にタンパク質を摂りましょう。

ポイント2

酸味や香りを活用して塩分を控えめに!
高齢になると、味覚、視覚、嗅覚などの感覚機能が低下しますが、特に塩味に対する感覚が鈍くなり、より一層しょっぱいものを好むようになりがちです。塩分の摂り過ぎは、高血圧を招いて心臓や血管への負荷を高める可能性があります。できる限りだし等を使用し美味しく減塩しましょう。

ポイント3

固さと大きさにひと手間を!
歯の状態によってかむ力が変わり、またちゃんとかめても飲み込む能力が違ったりと、ちょうどよい固さと大きさは人それぞれ。また、食品の切り方や調理法によっても食べやすさは異なります。「固くない?」「大きすぎない?」と聞いて様子を見ながら調整していきましょう。市販の介護用食品を利用して、固さを参考にするのもよいでしょう。
閉じる
Q.13

市販の介護食を選ぶときの
ポイントを教えてください。

A.『ユニバーサルデザインフード』を参考に!

介護食品を利用する方が商品を選ぶ時の目安として、日本介護食品協議会が「固さ」「粘度」に応じて次の4段階に区分し、区分とロゴマークを表示した食品を『ユニバーサルデザインフード』といいます。

参考:日本介護食品協議会ホームページ:区分選択の目安 >

市販の介護食にはさまざまな工夫がされており、メニューも豊富。いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

閉じる
Q.14

高齢者の口腔ケアって
どうして大切なのでしょうか?

A.唾液の分泌も促進。きれいになって、食事もおいしくなります。

高齢者がかかる肺炎の多くは、食べ物や水分、唾液などといっしょに口腔内の細菌が誤って気管に入ることが原因の1つになっています。口の中を清潔に保つこと、細菌の繁殖をおさえることが、肺炎のリスクを減らすことにつながります。

口腔ケアをしっかり行い、で舌やほほの内側、上あごの粘膜が刺激すると、唾液の分泌が促進されます。唾液は口の中の雑菌を洗い流し、口腔内にうるおいをもたらしてくれるので、食べ物をゴックンとうまく飲み込めるようになることも。すると食事がおいしくなって食欲も出て、栄養状態がよくなる好循環につながることが期待できます。また、口の中というデリケートな部分は、声をかけながらのケアが大切。それによって介護する側、される側のお互いのコミュニケーションも深まります。
いいことづくしの口腔ケアは、実際にやってみると終わった後の気持ちよさではピカイチだそう。ぜひ毎日の習慣にしてみましょう。

製品ラインナップ「口腔ケア用品」 >

閉じる
Q.15

最近「介護ストレス」かなと
思うのですが。。。。。

A.ひとりで抱え込まないで。悩みはどんどん相談しましょう。

突然やってきて、いつまで続くのか先の見えない介護の日々。仕事や家事の両立で忙しく、最初は張り切っていたものの、元気がなくなってきても不思議ではありません。介護をしている人が感じる生理的・精神的ストレスを「介護ストレス」と呼んでいます。まわりに気軽に相談できる人はいるでしょうか? ひとりで抱え込んでいませんか?

介護ストレス回避の最大のコツは、不安や悩みをどんどんまわりに相談することです。ひとりで抱え込めば込むほど、ストレスが大きくなってしまいます。
お住まいの地域で、お茶を飲みながら介護についておしゃべりをする会などが開催されていませんか? 同じ境遇の方々とおしゃべりをするひとときは、よい気分転換になるかもしれません。市区町村の窓口に問い合わせてみましょう。

閉じる
Q.16

夏に向けての湿気や暑さ対策
気をつけることは?

A.こまめに交換、きれいに清拭で、じめじめを回避しましょう

梅雨から夏に向かう時季は、気温・湿度ともに高くなります。たくさん汗をかくのでじめじめしやすく、おむつ内がむれて肌トラブルの起きやすくなる季節です。いつもより一層、「脱!じめじめ」を心がけるようにしましょう。
「脱!じめじめ」の基本は、こまめなおむつ交換と、肌の清拭です。肌を便や尿で汚れたままにすると、肌トラブルの原因になりますので、こまめに、しかも肌をこすりすぎないように拭き取ることが大切です。そして、風を通してさっぱりとさせてください。清拭には、使用後にトイレで流せる使い捨てタイプの商品がありますので、状況に応じて使い分けると便利です。

おむつの使い方

こまめな交換と清拭が大切。
弱酸性素材の商品の使用をおすすめします。

寝具もチェンジ

「おむつ内環境」と「寝具」の関係は密接です
寝具も湿度や暑さに対応できるものにしましょう。

製品ラインナップ「清拭用タオル」 >

すぐに役立つ介護情報「おむつかぶれを防ごう!」 >

排泄ケア疑問解決!「Q11在宅介護で、からだをきれいに保つポイントを教えてください。」 >

閉じる
Q.17

夏の暑さで疲れています。秋に向けて注意すべきことは?

A.残暑に注意!水分補給を忘れずに。

暦のうえでは秋ですが、残暑厳しい日もあります。熱中症には引き続き気をつけましょう。人のからだは汗をかくことで体温を下げて体温調節していますが、高齢者は汗をかきにくく熱がこもってしまいます。また、夜間の排泄の心配から水分摂取を控える傾向があって、水分不足になりがちです。つまり、熱中症の予防には「安心できる排泄ケア」が大前提になります。

また、「自分は大丈夫」と思っていても、高齢者は熱中症になるリスクが高く、室内にいても発症することがあります。最も大切な予防策は、水分補給です。目安は、2時間ごとにコップ1杯の水分の摂取。手の届くところにすぐに水分を準備しておくといいでしょう。食事には出回り始めた秋の味覚を取り入れて、食欲の秋を満喫したいですね。

時には香りのあるハーブティーでお茶の時間を楽しみましょう
秋の果物がおすすめです。梨は疲労回復&夏バテ防止の効果が期待できます。柿は渇きを潤してほてりを取るといわれています。
こまめに水分を取って、秋の味覚を楽しんで、夜はゆっくり寝ましょう!
閉じる
Q.18

寒い季節、おむつ交換
注意するポイントを
教えてください。

A.少しでも暖かく!冷感を和らげる工夫をしましょう。

おむつ交換のときは、肌が部屋の空気に直接触れるので寒さ&冷たさを感じてしまいます。 ちょっとした工夫でできる冷感を和らげるポイントを紹介します。

おむつ交換のポイント

●おむつ交換前に、介護する人の手を温めておきましょう。冷たい手で触れると介護される人はびっくりしてしまいます。熱めのお湯に手をつけたり、ホットタオルにしばらく手をあてることで温まります。
●肌が空気に直に触れる時間を極力減らすよう、そっとタオルをかけてあげましょう。
●冬の室温は通常は18℃〜20℃くらいですが、おむつ交換や清拭のときは、暖房器具を利用してあらかじめ22℃〜26℃くらいの暖かめにしておきましょう。
閉じる
Q.19

外出時におすすめの
おむつの種類、あて方のコツ
はありますか?

A.吸収量の多いおむつやパッド利用で、安心して外出できます。「おでかけセット」をつくっておくと便利です。

春は過ごしやすい季節です。ベッドの上で過ごす時間が多い方も、窓の外のやわらかな日差しや、桜前線が気になっていらっしゃるかもしれません。安心して外出できるよう工夫をして、いっしょに屋外の春を楽しみましょう。
座れる方、歩ける方なら、動きやすいパンツタイプのおむつと、パッドを併用するのがコツ。パッドだけの交換で済むかもしれません。いずれも吸収量の多いものがおすすめです。交換が必要になれば、多目的トイレへ。介護する人もいっしょに入れて、立位でパンツタイプのおむつを下ろし、便座に座って足から外せます。着脱しやすい衣服だといいですね。 寝たままの方は、いつもより吸収量のあるおむつと、吸収量のあるパッドを組み合わせます。短時間でも外出すると気分転換になりますし、次はどこへ行こうかな、と楽しみにもなります。

おでかけセット

●替えのおむつ、パッド
●替えの衣服
●汚れたおむつを入れるエチケット袋 →Q04参照
●清拭用タオル
など。
閉じる